「ミツバチの羽音と地球の回転」および原発問題を考えること(2011年7月)

きのういい映画を見たわ。「ミツバチの羽音と地球の回転」山口県上関原発建設に反対する祝島の島民を描くドキュで監督の肩ひじ張らないインタビューが実にいい。しかもこの映画、昨年に作られたもので、今や上映会は日本にとどまらず、世界でも引っ張りだこだという。 http://888earth […]

奈良の修二会(お水取り)に感じる「整理された日本仏教以前の『原初の空気』」(2011年3月)

よう、モラ坊空石! 修二会に行って来たとのこと!俺が嫁さん、および当時の仏教好きの仕事先と一緒に行ったのはもう7・8年前のことやったと思う。練行衆が振り回す火の塊は、真言密教の護摩を見慣れている俺にとっても中々に刺激的で、(東大寺にも関わらず)数珠を繰りながら一心に不動明王真言を […]

上海の発展スピードのえげつなさ; Google「全数探索」は慣れ過ぎると人類脳にとり危険(2010年9月)

よう、空石!メール多謝!円瓢でございます Facebook友達登録要請しておいたので確認しといて。 上海か、そりゃエキサイティングな感じやな!そうか、まだ万博やっててんなぁ。あまり報道されんから、開幕当初1ヶ月ぐらいで忘れてもうてたわ。それよりも領土問題がお盛んやからな、今の日中 […]

マラソンと仏像ブームと「地獄めぐり」(2010年8月)

円瓢よ すまんな。最近は虫歯と原因不明の耳痛で、ダウンしてましたわ。 暑いということではホント暑い。 いやあ、このとしでランニングにはまっていて、昨冬から順調に距離を踏んできたのだが、 ここにきて、少しペースダウン。 暑いのはホントにつらい。 先日、家から海岸伝いに、ポーアイの橋 […]

今後のMONK発展戦略~単発「イベント」を超えるもの(2011年12月)

いわゆるフォロアーも必要やね。簡単にいうと、ファンね。たとえば、僕のイベント師匠に慈さん(この人も実家は寺)という人がいて、彼は灘のことしかしないし、語らない。(参考: http://www.nadatama.com/ ) うん10年の積み重ねで、たくさんのフォロアーもいる。彼が […]

摩利支天の思い出と猪の運の強さ(2006年12月)

空石よう!元気かよう!俺は元気だよう! 「…よう!」と言えば、もちろん我らがマンガ老師であるジョージ秋山の描いた「くどき屋ジョー」に出てくる憎めない極悪人である「毒薬仁」だが(…「もちろん」なのか…?)が、今も俺にとって「はぐれ雲」を立ち読みすることは、人生の悦楽の一つ。空石もま […]

出家計画!?(2011年9月)

まじでな!実は、先月に東京ビッグサイトであった「高野山医療フォーラム」(6回目で、俺らは1回目から数回参加してる)で、高野山大学の密教学科の、しかも修士課程に「通信教育」があることを発見した!俺はやはり、自分の原点でもある「自力」系の密教か禅かを、仏道修行においては主軸に据えたい […]

横浜での「円空」対談と天体戦士サンレッド(2009年11月)

よう、空石! 昨晩は長い間多謝。19時過ぎから23:30まで語ったので、約4時間強ぐらいか。俺らにしては短か過ぎるぐらいやが、まぁ久しぶりやし、外やし、あんなもんやろう。というか、「閉店時間」やったけどな。 話題は、広島についての話から、会社で実質的に、「本当に」働いている人間は […]

盆真っ盛り、そして山本空外老師(2009年8月)

よう、空石! 連絡有難う。早速おぬしのブログサイトへ赴き読ませてもらった。バスで1時間かけて行くってのが何かええな。城や寺に関して書かれた空石の解説が情報満載であり、MONKサイトでの地獄記録の下りを髣髴とさせて懐かしかった。また地獄巡り行きたいのう。 それにしても、朱印寺という […]

広島に来て分かったこと、および、武術家の甲野善紀氏(2009年8月6日)

円瓢へ まずご報告をば…。 10月に晴れて大阪に帰ることになる。最初は嫌であった広島だが、住めば都とはよくいったもの。田舎ではあるが、どこに行くにもすぐ行ける利便性とどこに行っても人ごみがないのは捨てがたいところ。今では、江戸に住むおぬしを尊敬するわ。 はじめはとっつきにくい県民 […]

死者と生者の「苦」に向き合わずは寺に非ず(2009年7月)

よう、空石! 暑いなぁ。蒸し暑い。既に学生諸君は夏休み。夏休みいうたら、もうゲニウスロキにマミレタ長時間トークなど、ええ思い出しかないので、社会人になろうが誰になろうが、いつでも心躍るわ。なんかよ、四国お遍路10箇所ぐらい、むろん徒歩またはちゃりで、2泊3日ぐらいでやりたいよな。 […]

生者を励まし、死者を弔うのが寺ちゃうんけ?(2009年7月)

ほいよ、円瓢。 新興宗教のほうが、民衆に近いのでは、とは近頃拙者も感じる。 広島の三原に仏●寺という寺があるのだが、ここは広島では珍しい臨済宗。HPを見ると、1泊の土曜参禅があるというので、電話をかけたのだが、「もう今はやってません」とつっけんどんな返事のみ。俺が自殺を考えて、わ […]

(空石メール)「へうげもの」in広島(2009年7月)

円瓢へ おひさしゅうー。いやはや、英国帰りとはうらやましい限り。シェフィールドとは、初めて聞く名前だけど、レポートを読む感じでは、学術の香りもして、よさそうな街やね。あのロックバンドのデフ・レパードも出身なのか? 広島はそれは暑くて暑くて、過酷な季節がやってきましたわ。とはいえ、 […]

日本仏教の国際化(2009年7月)

仏教関連のちょっとした発見があったので、おぬしとシェアしておこうと思うてな。真如苑に関するものや。例の、俺らが醍醐寺で会うた「涅槃佛」を頂く新宗教やな。教祖はプロの真言僧侶という。礼儀正しい信者さんやったという印象やったが。 この教団は元来、特に色々と骨肉の争いがトップマネジメン […]

四国遍路デビューめでたいです!(2009年5月)

円瓢さん、お四国デビューおめでとうございます^^円瓢さんもお嫁さんやご自身の関係で実に色々な所にいかれますね^^しかしながら円瓢さんにとって最も仏縁が感じられる一つの、お四国デビューに行かれた事は、楽しかったでしょうね^^ 僕自身も真言僧侶の端くれにも関わらす未だに四国に行った事 […]

四国遍路デビュー!(2009年5月)

照空くん、どうもご無沙汰です!円瓢@首都圏です! ほんまにお久しぶりやね!首都圏も完全に初夏の暖かさになってきました。こちらは家族もみな元気にやってますわ。 そうか、また照空くんのお寺も本格的な工事ですな!着実に前進しているようで素晴らしいことです。感心します。くれぐれも身体には […]

ロマンを生む読書~空石へのメール返信(2008年11月)

す、すげえ!さすがはMONK活動家やな、空石は!普通の人間は、推理小説を読んで北緯と東経を合わせて「なるほどそういう話か!」と思うことはあっても、そこからヒントを得て「行ってみるか」と思う奴はおらんと思うわな。が、俺は絶対同じことしたと自信をもって言えるが。 そうか、南アルプスか […]

空石(37)は盲腸入院し、「不自由感」と「殺し殺される物語」を思う(2008年10月)

ようやく37歳になったわ。精神的にも肉体的にも年齢的な違和感は感じないのだが、人並みになったことがあった。 10月9日に入院した。人生初の手術も経験した。心配は無用。虫垂炎、いわゆる盲腸だわ。13日に退院したので、いたって元気。傷口の完治を待つだけや。 健康だけがとりえで、37年 […]

空石は37歳に、うちのセガレは「僧侶支度」!?(2008年10月)

空石、どないや!37歳か!一足先に37歳になった、円瓢や! なんだか早いのう。もうすぐ「不惑」やで、俺らも!30になっておやおやなんて思うてたら、もうすぐ40歳のおっさんやで。今もおっさんやけどな、年齢的には。若く見えてもよ。 けどよ、意外と「惑わなく」なったのは早いのではと個人 […]

安芸門徒とHIROSHIMA~空石の広島便り(2007年12月)

広島は円瓢同様、当方も無知かつ興味のない地であったが、調べてみると中々面白い。(たぶん、どこに行ってもそうなんだろうけど・・・)少しそれるが、『仁義なき戦い』の舞台。これは今をときめくスターたちの駆け出しの姿が笑える。でも菅原文太はかっこええ。それが縁で、今は山口組などのやくざ史 […]

「悩まない坊主どもめ!」~高野山医療セミナー報告(2007年8月)

高野山の医療セミナーは最高やったで。同行したメンバーもよかったが、内容もよかった。無論、「sprituality care」という、日本ではまだ馴染みが深くない内容を手にする難しさは痛感したが、それでも貴重な試みであるとは思う。来年も必ず行きたいね。尊敬するジャーナリストの柳田邦 […]

嬉々!2年ぶりの夜行バスで帰阪!(2007年8月)

長之坊くん、おはようございます! 目下、28・29共にOKとのことで、非常に嬉しいな。このまま、どなたも亡くなられないことを期待しております。どちらでもよいなら28がよりいいというのが俺の視点。 ちなみに俺の帰阪スケジュールやが、今回は大好きな夜行バスで帰阪する予定。最近の移動は […]

照空のお寺サイト構成(2007年5月)

モラ坊円瓢こと円瓢ですぜ よぉーし、照空くん、そろそろ一念発起して作ってしまおうか! 何を?もちろん、君のMONK寺サイトと「ごる寺」サイトですがな! という訳で、まずはMONK寺サイトを完成させてから、そこでのメニューを参考にして佐倉さんに「こういうメニューにするからこれこれの […]

空石と久しぶりに会う@東工大(2007年5月)

さて、昨日は、時間がとにかく限られていたのが残念無念やったが、空石と東工大のメインキャンパスで弁当を食いながら1.5時間ほど話す機会を持てた。俺も13時から俺が発表のゼミ会合があったため遅れる訳にもいかず急いだので、結局、11:20から12:50の1.5時間という俺らにとっては短 […]

照空への出産祝い感謝メールとお地蔵さん(2007年2月)

照空くん、どうも!円瓢、新米パパです! 先日は大変に心の篭ったお手紙をどうも有難う!「乱筆」だなんてとんでもない。長之坊くんが我がことのように喜んでくれている様が見事に現れた、躍動感の表れた達筆やったと思いますわ。内容も非常に明るく仏教的に知的であり、読んだ俺の方もとても幸せな気 […]

嗚呼!3年ぶりの納め地獄、今年も不可に!(2006年12月)

空石、どないや! いやいや、これは迂闊やったな。今度は俺が謝る番やが、今回の帰阪は見送るしかなさそうや。昨晩遅くから急に喉に激痛が走ることでいきなり始まった風邪やが、微熱(37度前半)も出てきて間接も微痛がでてきた。西洋薬を飲んで喉の痛みは引いてるが、明日までに治して3時間弱の移 […]

3年ぶりの納め地獄?各地の猪伝説!(2006年12月)

よう、空石! 先ほどは電話ありがとうす。で、実は、あの直後ぐらいから急に喉が痛くなり、気にせずに風呂に入ったら唾を飲み込んでも耳にまで激痛が走る始末!風邪のひきかけやな、恐らくは…。ちょっとうちの嫁さんが風邪引きかけ(もう治ったが)やったので、もらったのかな。 喉の他は熱なし、鼻 […]

地獄は「猪」絡みで!?(2006年12月)

20日に瀧之坊と鍼灸坊主の卵と延々ディアロゴしたけど、有意義やったわ。おぬしのことを話したら、ごっつい会いたがってたわ。詳細は会ったときにでも。 次回の地獄のお題ができたわい。来年は12年に一度のわいらの年。(いつでも「わいらの年」でもあるがな・・・)そう知っての通り亥年。 とい […]