須磨寺③~見所いっぱいの境内:義経の腰掛松、敦盛の首洗い池、弁慶の鐘~
さて今日は、境内で目に付く、ちょっと大きなものを見てみるとしようかのう。 たくさんのお堂が立ち並ぶ中で、ふと目に入るのが大きな古い松と池じゃ。お寺では、時を知らせる釣鐘が立派じゃのう。ふむふむ…なにやら、謂れのありそうなものばかりじゃ。 義経の腰掛松
ここでは、鳥取県は倉吉市の集仏庵よりこちらの世界に来た「がれき光背仏」であるわし、通称「笑い仏(ぼとけ)」が、旅先から日々の思いをつづるブログじゃ。わしについての概要は、こちらのページからご覧いただければ幸いじゃ。
さて今日は、境内で目に付く、ちょっと大きなものを見てみるとしようかのう。 たくさんのお堂が立ち並ぶ中で、ふと目に入るのが大きな古い松と池じゃ。お寺では、時を知らせる釣鐘が立派じゃのう。ふむふむ…なにやら、謂れのありそうなものばかりじゃ。 義経の腰掛松
ただいま、わしは須磨寺の青葉殿におることは、ご存じのとおりじゃ。だが、ハーバーランド近辺のかたに朗報?じゃぞ。 9月17日(祝)まで神戸新聞ギャラリー(神戸市中央区)にて『仏画 OR MORE』と題するイベントで、わしの写真の行脚の軌跡を紹介したパネルを展示しておるぞ。 開館時間 […]
この日は能福寺での最後のご開帳であった。 さて、最後にわしに会いに来てくれたかたなのじゃが、どこかで聞いた懐かしいイントネーションじゃった。 「広島のかたかのう」 松島さん(広島出身)
大仏殿と映られておられるのは、ここ能福寺の雲井副住職じゃ。この方は、わしの目的地でもある東北に足を運び、いろいろな支援をされておられる。先日も宮城県に行ってきたそうじゃ。 雲井副住職
9日の日は、朝から学生さんに熱心に手を合わせてもろうた。もちろん、若いお客さんも大歓迎じゃ。 聞けば、神戸鈴蘭台高校の女子生徒さん。しかし、腕にはなにやら腕章が…。こやつら、ただ者ではないな。 新聞ガールず!
9月6日は会館を開けてもらい、多くの方と縁をつないできたぞよ。 日本語を習っていて、神奈川から来たタイの4人組もいたんじゃ!もちろん、タイといえば、仏教国で有名ぞな。兵庫大仏のように、タイにも大仏があるらしいぞ。 「すーすー」
2代目の大仏殿は、1991年に再建されたんじゃったな。バブルのときとはいえ、資金集めには、やはり苦労されたらしいのう…。そこで、考えたのが、「神戸パレードに出展しよう!」
27日から能福寺にお邪魔しておるのだが、実際にみなさんにお会いできるのは、あす31日からじゃ。お間違えのないようにお願いしますぞ。 この会館では、先のコラムで書いたように清盛が生きた平安時代の食べ物を味わえるということじゃ。 清盛御膳
山寺での思い出多き逗留を終え、今度の居候先は、海に近い能福寺じゃぞ。 いきなり11メートルの大仏殿に圧倒されたが、わしの仮住まいは、正門から入ってすぐ右手にある会館となっておる。なかなか広いところでくつろげそうじゃのう。 ゆったりくつろげる空間じゃ
次に向かうのは、神戸の海に近い能福寺というところじゃ。 まずお出迎えしてくれるのは、兵庫大仏さんじゃ。端正なお顔立ちは、港町・神戸の気品もあらわしているようじゃのう。 兵庫大仏さま、お世話になります
山というと、夜はひっそりというイメージじゃが、この山は夜もなかなか元気じゃぞ。 8月24日に、ケーブル駅を降りて、ロープウェー駅に向かう途中でこんなイベントをするらしいぞ。
関西で「黄色いもの」といえば、真っ先に阪神タイガースというチームが思い浮かぶらしいな。じゃが、昔はそうでもなかったろうに。 江戸時代の俳人に、与謝蕪村という有名なかたがおられた。
「ゆうすげ」とは、なかなか雅な名じゃじゃのう。 この花は夏に咲くのだが、夕方開いて朝にはしぼんでるという不思議な花。でも、夏の山寺には涼しいころ見られるので、とてもいいというものじゃ。 ゆうすげの花 そういえば、先日の「句会」でもどなたかが読んでおられたと思うが…。 夕菅の香の濃 […]
盂蘭盆会じゃのう。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 実家に帰っている方々もおれば、盆期間中の交通ラッシュを避けて時期をずらして帰省する方々もおられるじゃろう。いずれにせよ、盆(盂蘭盆会)はわが国の仏教行事の中でも最も大事なもののひとつじゃ。その出自に思いを馳せるのもよいじゃろ […]
8日と9日のさかいとなる9日の午前0時には、御本尊の観音様に、天から除災招福の星が下ると言われておるのそうじゃ。 このときに行われるのが、「四万六千日大祭」という法会じゃ。お願いごとをすると、万の願が叶うと言われておる。 夜の石段
おやおや?きょうは来客が多いぞ!? ん、「雲の峰」という俳句の会の方々が句会をされるとのこと。まさに「天上(寺)句会」ということじゃな!風流じゃ。暑い中、ご苦労さまですじゃ。 晴天の境内を見て回られ、句会という流れのようじゃのう。
わしを掘り出してくれた、鳥取の山本竜門さんに関する記事を見つけたのでシェアじゃ。 被災地の遺族に仏像50体…鳥取・山本さんhttp://www.yomiuri.co.jp/otona/news/20120802-OYT8T00514.htm 仏像を受け取られた皆さんが、少しでも力 […]
わしのおる標高698.6 メートルの摩耶山は、競馬の世界でも知られておるそうじゃ。マヤノトップガンという名前の馬を聞いたことがあるかのう。 摩耶山から見下ろす神戸の港