能福寺⑯~懐かしいけん!~
この日は能福寺での最後のご開帳であった。 さて、最後にわしに会いに来てくれたかたなのじゃが、どこかで聞いた懐かしいイントネーションじゃった。 「広島のかたかのう」 松島さん(広島出身)
この日は能福寺での最後のご開帳であった。 さて、最後にわしに会いに来てくれたかたなのじゃが、どこかで聞いた懐かしいイントネーションじゃった。 「広島のかたかのう」 松島さん(広島出身)
大仏殿と映られておられるのは、ここ能福寺の雲井副住職じゃ。この方は、わしの目的地でもある東北に足を運び、いろいろな支援をされておられる。先日も宮城県に行ってきたそうじゃ。 雲井副住職
9日の日は、朝から学生さんに熱心に手を合わせてもろうた。もちろん、若いお客さんも大歓迎じゃ。 聞けば、神戸鈴蘭台高校の女子生徒さん。しかし、腕にはなにやら腕章が…。こやつら、ただ者ではないな。 新聞ガールず!
9月6日は会館を開けてもらい、多くの方と縁をつないできたぞよ。 日本語を習っていて、神奈川から来たタイの4人組もいたんじゃ!もちろん、タイといえば、仏教国で有名ぞな。兵庫大仏のように、タイにも大仏があるらしいぞ。 「すーすー」
2代目の大仏殿は、1991年に再建されたんじゃったな。バブルのときとはいえ、資金集めには、やはり苦労されたらしいのう…。そこで、考えたのが、「神戸パレードに出展しよう!」
27日から能福寺にお邪魔しておるのだが、実際にみなさんにお会いできるのは、あす31日からじゃ。お間違えのないようにお願いしますぞ。 この会館では、先のコラムで書いたように清盛が生きた平安時代の食べ物を味わえるということじゃ。 清盛御膳
山寺での思い出多き逗留を終え、今度の居候先は、海に近い能福寺じゃぞ。 いきなり11メートルの大仏殿に圧倒されたが、わしの仮住まいは、正門から入ってすぐ右手にある会館となっておる。なかなか広いところでくつろげそうじゃのう。 ゆったりくつろげる空間じゃ
次に向かうのは、神戸の海に近い能福寺というところじゃ。 まずお出迎えしてくれるのは、兵庫大仏さんじゃ。端正なお顔立ちは、港町・神戸の気品もあらわしているようじゃのう。 兵庫大仏さま、お世話になります