遂に韓国に進出!?(東国大学校と道洗寺)(2010年5月)

うーむ、縁や運というのは、回るところでぐるぐる回ってる、というのが隠されたルールだと私は確信していますが、それは、かなりの部分が意識の持ち方で何とかなるとも考えています。真言密教的には「加持感応」と呼びますが。ある種の如来への働きかけで如来が【応】える、という感じでしょうか。結果 […]

総持寺(曹洞宗大本山; 神奈川)(2010年5月)

それよりも、最近は色々と仏教づいている我が人生やが、先月末の横浜の曹洞宗総本山・総持寺における「禅の一夜」の禅堂体験はかなり素晴らしかった。俺の仏教徒人生の1つのメルクマールになるのでは、という修業体験で、坐禅組みながら、仏の有難さで涙が止まらんようになるという体験は初めてやった […]

MONKと関係の深い新寺誕生!(2010年3月)

めでたい話である。 MONK衆みなで仲良くさせてもらっている親友が新しいお寺を完成させた。もちろん、お坊さんである。こっちが勝手に応援しているだけなのだが、彼もまた、我々MONKの「仏法興隆・寺院復興」活動を応援してくれている関係だ。「是非見せたい」ということで、嫁と大阪府狭山市 […]

「コウエンデビュー」の後に~湯村の相應峰寺(2009年12月)

生まれて初めて、お金をいただいて行う講演を拝命した。 広島から大阪に戻った11月のことである。小生にとっての講演デビューである。ただ、舞台は関西からはるかに遠い。三宮から車で3時間のところにある。湯村温泉で有名な兵庫県新温泉町の熊谷に向かった。(そういえば、円瓢も数年前におかんと […]

横浜での「円空」対談と天体戦士サンレッド(2009年11月)

よう、空石! 昨晩は長い間多謝。19時過ぎから23:30まで語ったので、約4時間強ぐらいか。俺らにしては短か過ぎるぐらいやが、まぁ久しぶりやし、外やし、あんなもんやろう。というか、「閉店時間」やったけどな。 話題は、広島についての話から、会社で実質的に、「本当に」働いている人間は […]

南無阿弥陀仏をたどる旅(2009年9月・山口県大島郡・西蓮寺)

南無阿弥陀仏。 誰もが耳にした事のある念仏である。 それでいて縁遠い。不思議な言葉である。 今回は、私がこの六文字に導かれた軌跡を綴る。   「南無阿弥陀仏」とは法然が開いた浄土教の念仏である。 極めて簡単に説明すれば、この六文字を唱えると、誰もが西方浄土にいる阿弥陀如 […]

盆真っ盛り、そして山本空外老師(2009年8月)

よう、空石! 連絡有難う。早速おぬしのブログサイトへ赴き読ませてもらった。バスで1時間かけて行くってのが何かええな。城や寺に関して書かれた空石の解説が情報満載であり、MONKサイトでの地獄記録の下りを髣髴とさせて懐かしかった。また地獄巡り行きたいのう。 それにしても、朱印寺という […]

広島に来て分かったこと、および、武術家の甲野善紀氏(2009年8月6日)

円瓢へ まずご報告をば…。 10月に晴れて大阪に帰ることになる。最初は嫌であった広島だが、住めば都とはよくいったもの。田舎ではあるが、どこに行くにもすぐ行ける利便性とどこに行っても人ごみがないのは捨てがたいところ。今では、江戸に住むおぬしを尊敬するわ。 はじめはとっつきにくい県民 […]

安芸吉田の清住寺と山本空外老師(2009年8月)

広島の有名人といえば、毛利元就である。だけど、この人の居城は広島城ではない。 鯉城といわれる美しい城は、孫の輝元の1598年になって、完成を見たもの。しかも、関ヶ原の合戦後の1600年には輝元も広島城を福島正則に明け渡しており、イメージほど毛利と広島の関係は深くはない。

死者と生者の「苦」に向き合わずは寺に非ず(2009年7月)

よう、空石! 暑いなぁ。蒸し暑い。既に学生諸君は夏休み。夏休みいうたら、もうゲニウスロキにマミレタ長時間トークなど、ええ思い出しかないので、社会人になろうが誰になろうが、いつでも心躍るわ。なんかよ、四国お遍路10箇所ぐらい、むろん徒歩またはちゃりで、2泊3日ぐらいでやりたいよな。 […]

生者を励まし、死者を弔うのが寺ちゃうんけ?(2009年7月)

ほいよ、円瓢。 新興宗教のほうが、民衆に近いのでは、とは近頃拙者も感じる。 広島の三原に仏●寺という寺があるのだが、ここは広島では珍しい臨済宗。HPを見ると、1泊の土曜参禅があるというので、電話をかけたのだが、「もう今はやってません」とつっけんどんな返事のみ。俺が自殺を考えて、わ […]

(空石メール)「へうげもの」in広島(2009年7月)

円瓢へ おひさしゅうー。いやはや、英国帰りとはうらやましい限り。シェフィールドとは、初めて聞く名前だけど、レポートを読む感じでは、学術の香りもして、よさそうな街やね。あのロックバンドのデフ・レパードも出身なのか? 広島はそれは暑くて暑くて、過酷な季節がやってきましたわ。とはいえ、 […]

日本仏教の国際化(2009年7月)

仏教関連のちょっとした発見があったので、おぬしとシェアしておこうと思うてな。真如苑に関するものや。例の、俺らが醍醐寺で会うた「涅槃佛」を頂く新宗教やな。教祖はプロの真言僧侶という。礼儀正しい信者さんやったという印象やったが。 この教団は元来、特に色々と骨肉の争いがトップマネジメン […]

ボートと船と艦~品覚寺(広島)(2009年6月)

友人に競艇好きがいる。好きといっても、ただの好きでなく、度を越えた好きである。競艇場は全国で24場あるのだが、その全場で勝負したことはもちろん、今は全場でのペアボート(選手と一緒に乗るボート)の制覇をもくろんでいる。 それで、福岡から宮島に乗り込んできた。(しかも徳山競艇場経由で […]

四国遍路デビューめでたいです!(2009年5月)

円瓢さん、お四国デビューおめでとうございます^^円瓢さんもお嫁さんやご自身の関係で実に色々な所にいかれますね^^しかしながら円瓢さんにとって最も仏縁が感じられる一つの、お四国デビューに行かれた事は、楽しかったでしょうね^^ 僕自身も真言僧侶の端くれにも関わらす未だに四国に行った事 […]

四国遍路デビュー!(2009年5月)

照空くん、どうもご無沙汰です!円瓢@首都圏です! ほんまにお久しぶりやね!首都圏も完全に初夏の暖かさになってきました。こちらは家族もみな元気にやってますわ。 そうか、また照空くんのお寺も本格的な工事ですな!着実に前進しているようで素晴らしいことです。感心します。くれぐれも身体には […]

高尾山(東京八王子)(2009年1月)

さて、今年の初詣は濃かったで、俺はよ!俺が修士@東工大のときに講師として知り合った製薬会社の医学研究者で、彼自身が社会人として東工大にて生命倫理で博士号をとったと優秀変人がいるのやが、ひょんな縁で仲良くなり、ときどき会合を持つ。今回は、丸1日を使って霊峰・高尾山で初詣に行って来た […]

ロマンを生む読書~空石へのメール返信(2008年11月)

す、すげえ!さすがはMONK活動家やな、空石は!普通の人間は、推理小説を読んで北緯と東経を合わせて「なるほどそういう話か!」と思うことはあっても、そこからヒントを得て「行ってみるか」と思う奴はおらんと思うわな。が、俺は絶対同じことしたと自信をもって言えるが。 そうか、南アルプスか […]

玉川大師(東京世田谷区)(2008年11月)

すげえええ寺を近場に見つけたで!またもや高野山真言宗智山派。やっぱこの宗派とは縁があるな、俺ら。急行で隣駅の、二子玉川駅そばの「玉川大師(玉眞院)」! 「地下聖堂」がとても素晴らしい雰囲気を出しており、心が洗われる。四国霊場と西国三十三箇所を一同に集めて巡れるというしかけなのやが […]

空石(37)は盲腸入院し、「不自由感」と「殺し殺される物語」を思う(2008年10月)

ようやく37歳になったわ。精神的にも肉体的にも年齢的な違和感は感じないのだが、人並みになったことがあった。 10月9日に入院した。人生初の手術も経験した。心配は無用。虫垂炎、いわゆる盲腸だわ。13日に退院したので、いたって元気。傷口の完治を待つだけや。 健康だけがとりえで、37年 […]

空石は37歳に、うちのセガレは「僧侶支度」!?(2008年10月)

空石、どないや!37歳か!一足先に37歳になった、円瓢や! なんだか早いのう。もうすぐ「不惑」やで、俺らも!30になっておやおやなんて思うてたら、もうすぐ40歳のおっさんやで。今もおっさんやけどな、年齢的には。若く見えてもよ。 けどよ、意外と「惑わなく」なったのは早いのではと個人 […]

安芸門徒とHIROSHIMA~空石の広島便り(2007年12月)

広島は円瓢同様、当方も無知かつ興味のない地であったが、調べてみると中々面白い。(たぶん、どこに行ってもそうなんだろうけど・・・)少しそれるが、『仁義なき戦い』の舞台。これは今をときめくスターたちの駆け出しの姿が笑える。でも菅原文太はかっこええ。それが縁で、今は山口組などのやくざ史 […]

「悩まない坊主どもめ!」~高野山医療セミナー報告(2007年8月)

高野山の医療セミナーは最高やったで。同行したメンバーもよかったが、内容もよかった。無論、「sprituality care」という、日本ではまだ馴染みが深くない内容を手にする難しさは痛感したが、それでも貴重な試みであるとは思う。来年も必ず行きたいね。尊敬するジャーナリストの柳田邦 […]

嬉々!2年ぶりの夜行バスで帰阪!(2007年8月)

長之坊くん、おはようございます! 目下、28・29共にOKとのことで、非常に嬉しいな。このまま、どなたも亡くなられないことを期待しております。どちらでもよいなら28がよりいいというのが俺の視点。 ちなみに俺の帰阪スケジュールやが、今回は大好きな夜行バスで帰阪する予定。最近の移動は […]