圓教寺⑤~台風一過~

先日の台風は皆さん大丈夫じゃったかの。こちら姫路もえらいことになっておったが、大きな事故もなく安堵したのじゃが。台風が去った後は、また梅雨の天気になっておるのう。むしむし・じめじめ…じゃが、これを過ぎて迎える熱い夏には、雨が恋しくなるのが人情。全ては、相対的な認知ということじゃの […]

圓教寺④~裏技習得~

今日はこちらの天気は曇り。先週末のような雨こそ降っておらんが、山の天気は変わりやすいので、ご参拝の方々はお気をつけてくだされ。台風も接近中とのこと。準備はお早めに。 そうそう。昨日のブログで書かせてもろうた朝日新聞デジタルの記事じゃが、あそこで紹介したURLに行くと「有料会員」で […]

圓教寺③~取材その1~

昨日の雨はなんじゃったんじゃろ。やはり普段の行いがよいからであろうか。仏でよかったわい。 初夏の山寺はすがすがしさ満点じゃわ。 きょうは朝から新聞社の取材をうけたわい。ピンライトで照らされたり、結構たいへんじゃったわい。まあ、悪い気はせんのう。それにしてもご年配の方もこんな勾配の […]

圓教寺②~雨天引越~

「始まりは~いつも雨~」とCHAGE&ASKAばりに歌っている場合ではないぞ…。圓教寺に着いた当日は雨なんてものではなく、豪雨であった。雨音に耳を傾けているあいだ、MONK衆がわしの台座を組み立てておる。しっかり励んでくれ。

圓教寺①~ラストサムライのお寺へ~

さて、記念すべき第1番目の逗留地は、兵庫県姫路市にある緑豊かな古刹・圓教寺じゃ。 986年に性空上人によって開かれた天台宗の古刹という。姫路のすぐ北の書写山からロープウェーを上ったところにある。西国二十七番札所として、参拝客が集う魔尼殿は下から見上げるとまさに圧巻じゃよ。じゃが、 […]

『笑い仏をみなで福島にとどけよう』プロジェクト

● 趣旨 鳥取県倉吉市の仏師・山本竜門さんが作られた「笑い仏(がれき光背仏)」を福島にとどけます。「笑い仏」は、山本さんが30年以上も前に作られたもので、作風である笑顔をたたえています。後背に特徴があり、造成の過程で割れてしまった焼き物の断片が使われています。「がれき光背仏」のゆ […]

ミツトヨ製作所と仏教伝道協会(2008年11月)

おう、空石!円瓢@首都圏や 表題のとおり、えげつない出会いがあったのでご報告。これは、以前の「坊主バー創業者との邂逅【参照:清史彦老師@Vowsバー(2004年12月)】」を超えるやも知れぬ。面白くなりそうやな、色々な面で。初めての巨大な真宗系の人脈やわ。 昨晩は、(学長が東京に […]

上田さん@東工大助教授、遂に!【リアル】(2006年4月)

ついに、満を持して、東工大大学院の上田助教授(「がんばれ仏教」(NHKブック)や「生きる意味」(岩波新書ベストセラー)でも著名な文化人類学者)と邂逅!本当に、2002年ぐらいから、勝手に俺らの「先達」になってたからな。教壇の触れる位置に立つ恩師も、本を通してその思想に触れることの […]

画僧 牧宥恵老師(2002年12月29日)

「やはり、仏教はいい」を絵にした『三昧画』で著名な和歌山の山寺に住する画僧。彼はこのかわいらしい、まさに「ほっこり」する絵画たちを、「心のほぐし絵」と呼ぶ。まさにその通り。仏法を匂わせ諸尊、特に菩薩がたの慈愛を我々に届ける、まことに優れた方便である。 この邂逅の日は、記念すべきM […]

秋田光彦住職@應典院(2002年10月)

仏教ホスピスに関するイベントが應典院にて催され、寺の代表で浄土宗大蓮寺副住職(当時)の秋田さんがお話してくれた。以前から「革新的な寺」として存じ上げていたので、一度ご尊顔を拝したかった。 一見にして瞬時に「これは只者ではない」と思わされるあの眼!あんなに眼光が鋭い人には早々お目に […]

『MONKフォーラム@大日寺』ができるまで

まずは新年あけましておめでとうございます。今年は当方にとり厄年。ただ、うちの近くの摩耶山にある天上寺の副住職さんからありがたいお言葉をいただきました。 「厄年ちゅうのは、悪いこともええこともいっぺんに来る。これを見極める目を持てという戒めですわ」 なるほど。ならば、いのしし年の本 […]

MONK in 星野村

星野村。 いささかロマンチックな響きだが、そこに至るまでの道のりはたやすくない。 新神戸から博多に向かい、そこからつばめという豪華列車に乗り換える。羽犬塚という駅で降車。ここまで約3時間。

今後のMONK発展戦略~単発「イベント」を超えるもの(2011年12月)

いわゆるフォロアーも必要やね。簡単にいうと、ファンね。たとえば、僕のイベント師匠に慈さん(この人も実家は寺)という人がいて、彼は灘のことしかしないし、語らない。(参考: http://www.nadatama.com/ ) うん10年の積み重ねで、たくさんのフォロアーもいる。彼が […]

「Gate」が終わって感じること (2011年12月)

「Gate」上映イベントの当日の模様が、明日(月)より、西宮のベイコムで20時から31日まで無料チャンネルで放送される。いわゆるテレビデビューですよ。 反省は、お互いみんな、準備期間がなさ過ぎたのと、20日という日の設定やね。まあ40人入って、結果的に大入りだったわけだが(その多 […]

摩利支天の思い出と猪の運の強さ(2006年12月)

空石よう!元気かよう!俺は元気だよう! 「…よう!」と言えば、もちろん我らがマンガ老師であるジョージ秋山の描いた「くどき屋ジョー」に出てくる憎めない極悪人である「毒薬仁」だが(…「もちろん」なのか…?)が、今も俺にとって「はぐれ雲」を立ち読みすることは、人生の悦楽の一つ。空石もま […]

P.S. その後は「地獄」不作の年が実に5年間続く…!

2004年は納め地獄はなく、代わりに俺は銀座でUKと会い、池袋では清老師と邂逅し、東京のVOWSバーを全部周って縁を繋いだ。プラス、空石の川西宅にもクリスマスどんぴしゃにてお邪魔して、宿泊までしたはず。翌2005年も、我らの凶行・納め地獄は決行されず、今度は梅田で長之坊と空石と共 […]

清史彦老師@Vowsバー(2004年12月)

空石、ひろやんよモラ坊円瓢や 昨晩は24時少し前に大阪に新幹線で戻ってきました。東京を離れる前に銀座で知り合いの坊さんに会いに行ってたので、重い荷物(苦手)をもって人ごみ(もっと苦手)の、しかも銀座(「敵」)が会場やったので、風邪の初期症状のようにほとほと疲れました。が、大阪宅に […]

森岡正博教授@大阪府大(2004年9月同日)

上記の和尚さん(有國智光老師)のページへの書き込みから、このページが以前「森岡正博」のページにリンクされていたと知る。森岡教授といえば、「生命哲学・倫理」系の若手哲学者としてパイオニア的な仕事を為してきた大阪府大教授で、98年に1度だけ、勉強会みたいなので俺は会うたことあるのや。 […]

有國智光老師@長久寺(2004年9月同日)

上記のケネス田中先生の縁で、ネットで面白い真宗和尚と知り合うた。http://www.yamadera.info/ 田中教授をGoogleってたら引っかかり、東大インド哲学科(田中教授も留学してた)を卒業して、山口県の山寺(長久寺)にて活動する、数学と物理学が趣味の優秀系奇人と見 […]

ケネス田中先生老師(2004年9月)

俺がBerkeleyの学部時代に知り合い(履修していた仏教のクラスで、Lancaster教授が韓国の学会に行ってもうたとき、代理講師として2回ほど来てくれた)、1度だけ仏論議をさせてもろうた、世界的浄土真宗学者であり僧籍も持つ、ごっつ著名な(特に米国では)日系三世仏教者ケネス田中 […]

ジェームズ近藤さん(2004年3月)

よう、空石か 昨晩は、妻と一緒に、かなり以前から予定されていた非常にオモロイ連中との会食に行ってきた。簡単に報告するので、ちょっと期待しておいてええで、MONKの東京での展開も。何か、こういうところでも仏は縁を繋いでいるのやなぁ、と感動する。 昨晩の会合、ビジネス雑誌Pデントの編 […]

「Gate」上映会、無事に終了しました!

12/20に西宮市の大日寺にて開催された「Gate」の上映会にお越し下さった皆様、寒い中どうも有難うございました!MONKフォーラムの「Gate 実行委員会」からは、「MONKらしく若干妖しげな、とてもよい集まりになりました」という報告が。これもお越しくださった皆様のお蔭。感謝い […]

来る12月20日!西宮市での「The Gate」上映会のお知らせ(2012年)

さて、今日は何よりも前に、ちょっと面白いイベントのお知らせを。ただし、これは関西(神戸)でのイベントであるため、我々首都圏組の参加は少し困難です。よって、もし周辺に、平和を愛する教養系関西人の友人がおられたら、ぜひともお誘い下さいませ。下のJPGファイルをどうぞ。 【ご注意! 電 […]

鷲峰山金胎寺(奈良)の「納め地獄」

さて、2009年末の29日は、奈良にも信楽(滋賀)にも伊賀上野(三重)にもほど近い京都のど山中、相楽郡和束町という茶の名産地に赴き、鷲峰山(じゅぶさん)の頂上にある古刹(676年創建)、金胎寺(こんたいじ)に、同じく仏教オタクの親友、つまりは空石と二人で参拝してきた。さすがは役行 […]

エピローグ(法螺)

「法螺貝」を売ってる店なんてあるのかいな…。で、HPを調べると、ありました。法螺貝は、修験道の法衣専門店に売っていたのであった。ならば、と行ってきました。京都にある林勘法衣店へ。河原町通りを一筋入ったところにあるお店は、うっかりすると通り過ごしてしまう。店構えは、まったく普通の家 […]