能福寺⑭~新たなお客さま!?~
9日の日は、朝から学生さんに熱心に手を合わせてもろうた。もちろん、若いお客さんも大歓迎じゃ。 聞けば、神戸鈴蘭台高校の女子生徒さん。しかし、腕にはなにやら腕章が…。こやつら、ただ者ではないな。 新聞ガールず!
9日の日は、朝から学生さんに熱心に手を合わせてもろうた。もちろん、若いお客さんも大歓迎じゃ。 聞けば、神戸鈴蘭台高校の女子生徒さん。しかし、腕にはなにやら腕章が…。こやつら、ただ者ではないな。 新聞ガールず!
9月6日は会館を開けてもらい、多くの方と縁をつないできたぞよ。 日本語を習っていて、神奈川から来たタイの4人組もいたんじゃ!もちろん、タイといえば、仏教国で有名ぞな。兵庫大仏のように、タイにも大仏があるらしいぞ。 「すーすー」
2代目の大仏殿は、1991年に再建されたんじゃったな。バブルのときとはいえ、資金集めには、やはり苦労されたらしいのう…。そこで、考えたのが、「神戸パレードに出展しよう!」
27日から能福寺にお邪魔しておるのだが、実際にみなさんにお会いできるのは、あす31日からじゃ。お間違えのないようにお願いしますぞ。 この会館では、先のコラムで書いたように清盛が生きた平安時代の食べ物を味わえるということじゃ。 清盛御膳
山寺での思い出多き逗留を終え、今度の居候先は、海に近い能福寺じゃぞ。 いきなり11メートルの大仏殿に圧倒されたが、わしの仮住まいは、正門から入ってすぐ右手にある会館となっておる。なかなか広いところでくつろげそうじゃのう。 ゆったりくつろげる空間じゃ
次に向かうのは、神戸の海に近い能福寺というところじゃ。 まずお出迎えしてくれるのは、兵庫大仏さんじゃ。端正なお顔立ちは、港町・神戸の気品もあらわしているようじゃのう。 兵庫大仏さま、お世話になります
山というと、夜はひっそりというイメージじゃが、この山は夜もなかなか元気じゃぞ。 8月24日に、ケーブル駅を降りて、ロープウェー駅に向かう途中でこんなイベントをするらしいぞ。
関西で「黄色いもの」といえば、真っ先に阪神タイガースというチームが思い浮かぶらしいな。じゃが、昔はそうでもなかったろうに。 江戸時代の俳人に、与謝蕪村という有名なかたがおられた。
お盆でございますね。 いつもメールをくれるお坊さんもこのときは忙しそうです。当方も最近は、笑い仏のお供で、休日はいつもお寺です。 しかし、この日は約束があったので、京都のお寺に行ってきました。 そう、地獄図の絵解きなるものに行ってきました。京の六道の辻にある西福寺です。 西福寺 […]
盂蘭盆会じゃのう。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 実家に帰っている方々もおれば、盆期間中の交通ラッシュを避けて時期をずらして帰省する方々もおられるじゃろう。いずれにせよ、盆(盂蘭盆会)はわが国の仏教行事の中でも最も大事なもののひとつじゃ。その出自に思いを馳せるのもよいじゃろ […]
「ゆうすげ」とは、なかなか雅な名じゃじゃのう。 この花は夏に咲くのだが、夕方開いて朝にはしぼんでるという不思議な花。でも、夏の山寺には涼しいころ見られるので、とてもいいというものじゃ。 ゆうすげの花 そういえば、先日の「句会」でもどなたかが読んでおられたと思うが…。 夕菅の香の濃 […]
8日と9日のさかいとなる9日の午前0時には、御本尊の観音様に、天から除災招福の星が下ると言われておるのそうじゃ。 このときに行われるのが、「四万六千日大祭」という法会じゃ。お願いごとをすると、万の願が叶うと言われておる。 夜の石段
はや立秋じゃのう…。 先日の天上寺句会(雲の峰主催)で発せられた素晴らしき俳句が整理されてきたので、ここで披露することにしようかのう。 ≪摩耶山笑い仏吟行≫
5日は「摩耶山笹おい七夕まつり」じゃった。掬星台から、笹をかついだ一行が、天上寺に来るんじゃ。 「笹おい、ほ~い、ほい」との威勢のいい掛け声が迫ってきたわい。 笹おいまつりの人手
わしのおる標高698.6 メートルの摩耶山は、競馬の世界でも知られておるそうじゃ。マヤノトップガンという名前の馬を聞いたことがあるかのう。 摩耶山から見下ろす神戸の港
わしを掘り出してくれた、鳥取の山本竜門さんに関する記事を見つけたのでシェアじゃ。 被災地の遺族に仏像50体…鳥取・山本さんhttp://www.yomiuri.co.jp/otona/news/20120802-OYT8T00514.htm 仏像を受け取られた皆さんが、少しでも力 […]
おやおや?きょうは来客が多いぞ!? ん、「雲の峰」という俳句の会の方々が句会をされるとのこと。まさに「天上(寺)句会」ということじゃな!風流じゃ。暑い中、ご苦労さまですじゃ。 晴天の境内を見て回られ、句会という流れのようじゃのう。
鶴林寺には短い間じゃったが、本当にみなさまによくしていただいた。ありがとうござりました。 最後に本堂からの眺めを目に焼き付けておこう。 本堂から外を見る
季節が季節だけにお寺を訪れる人は暑そうじゃ。わしはもちろん仏じゃから、修行の成果で汗一つかかんぞ。境内を歩いていると、もう一つの夏を見つけたわい。 ほれ! 「鈴なり」なセミのぬけがら! 古来は空蝉(うつせみ)といっていたかのう。情緒あふれる響きじゃわい。 現実は夢…とは少し寂し […]