永正寺⑥~江南って?~

 江南と言えば、中国の地名を頭に浮かべる方も多かろう。長江の南の一帯をさし、蘇州などもこのくくりに入る。 最近では、韓国の歌手が「江南(カンナム)スタイル」という歌を出して大ヒットしたが、これはソウルの漢江の南にある高級住宅地を指すらしい。 じゃが、いまいう江南は永正寺 […]

新着情報

『福島に笑い仏を届けよう』プロジェクトは2012年6月に鳥取県倉吉市からスタートし、3年3か月を費やして21か所のお寺を「笑い仏」さんがまわり、2015年8月6日に、最終目的地である福島県の浄林寺(福島県双葉郡)にて開眼法要が営まれ、無事、活動に一区切りがつきました。各地でご協力 […]

法永寺⑧~13日に次のお寺へ引っ越しじゃ~

今はお盆まっただ中。にもかかわらず、愛知県江南市にある永正寺のご住職のご 厚意で、引っ越しを受け入れていただいたわい。   いろいろお寺として活動されているんじゃのう。    お寺のウェブサイト   名古屋駅からは名鉄で江南駅まで約20分。そこからタクシーでは10分ぐら […]

世界遺産の前から世界が愛でた風景(2013年6月・静岡市清水区・清見寺)

静岡県は清水というところです。 この地は、有名な漫画家を生み出しています。 さくらももこさん。「ちびまる子ちゃん」は、作者のこの地での思い出がベースになっているそうです。   国民的漫画ですが、エンディングでも国民的ソウルミュージシャンが歌ってましたね。 忌野清志郎! […]

法永寺④~謎のネパール人~

先のコラムで紹介した通り、大垣は『奥の細道』の結びの地として有名じゃ。そこはお堀が満々と水をたたえ、癒やされるところじゃ。 川沿いに道を歩いておると、木々からなにやら実をもぎ取る2人を見つけたわい。 「それは食べれるのかのう?」 「ネパールでは食べてました」 おう、ネパールから来 […]

ピンクレディーが裏切り者?!(2013年6月・静岡市・宝台院)

急須の使い方を知らない子どもが増えているという。 ただ嘆くほどのことではあるまい。 時代が進めば、「お茶くみ女」とかの蔑称もなくなるかもしれないし、彼らはスマートフォンの使い方は完全に熟知している。 「今の子ども」はあるところでは、「昔の大人」を確実に凌駕している。だって、急須と […]

博多はラーメン…じゃない!?(2013年6月・福岡市博多区・聖福寺、承天寺)

博多で友人に会うと、面白いことを言う。   「みんな、ラーメン、ラーメンっていうけど、俺がホントに旨いのはうどんとよ」   そんなん聞いたことない、と思いきや街を眺めると、意外にもうどん屋が多いのである。 関西人が、「どこのお好み焼きが旨いん?」と聞かれても、 […]

観音寺⑨~次は岐阜県じゃ!~

 暑さも本番で、いよいよわしもカラカラじゃ。TVを見ると、ここ津のダムの水が、干上がりかけているらしい。農業関係者の方が、ダムに手を合わせておったが、わしも祈るとしよう。 さて、名古屋にいるMONK衆が、なにやら楽しそうなことをしておるわい。まだ制作中じゃな。

観音寺②~あの日から2年…諸行無常の真意~

東北の大震災が起こってから、早くも2年が経った。   この間、変ってしまったもの、変わらないもの、そして変わりつつあるものとがあるのじゃろう。変ってはいけないものもあるやも知れぬ。「諸行無常」とは、我々仏教修行者にとって大きな意味を持つ文句じゃが、それは、単純に「全てが […]