先のコラムで紹介した通り、大垣は『奥の細道』の結びの地として有名じゃ。
そこはお堀が満々と水をたたえ、癒やされるところじゃ。
そこはお堀が満々と水をたたえ、癒やされるところじゃ。
川沿いに道を歩いておると、木々からなにやら実をもぎ取る2人を見つけたわい。
「それは食べれるのかのう?」
「ネパールでは食べてました」
おう、ネパールから来られたのかのう。
わし(釈迦如来)の出生地ともいわれるところじゃのう。
かじると、苦みの中にほんのり故郷のあじがするかのう。
道にもほれ。こんなに落ちておる。
ところで、ネパールの青年たちはどのようなかたなんじゃろか?
歩いていると、そのヒントがあったわい。
最後に、法永寺にお寄りの際は一度電話をしてくれるかのう。
0584・92・1561
津観音正面からアーケードに入り、一つ目の角に粋なところがある。
http://firestorage.jp/download/67d2f9312ac240b1f93079ef25f4696bf19efa57
いうまでもなかろう。
基本的には火曜から土曜まで16時までやっておる。
入れば、津の町の歴史が写真も頼りにわかるようになっている。
地元の世話人のかたの思い出話ととも聞くのは、実に味わい深い。
わしは、かの築城名人・藤堂高虎が築いた津城の昔の地図が興味深かった。
あれをみれば、当時の津城が威容を誇っていたかがわかる。
http://firestorage.jp/download/99809a7177ed9ceff3968efcab90784e829c990d
http://firestorage.jp/download/ae740be1401433bfa0edb265c8c7144900f2c0dd
あと戦争で焼けた津観音などの写真もしかと見るべしぞ。
今の太平の世も、あの時代を経てこそなのじゃ。
東日本大震災とて同じことぞ。
復興のときをわしも想っておるのじゃ。