上記の和尚さん(有國智光老師)のページへの書き込みから、このページが以前「森岡正博」のページにリンクされていたと知る。森岡教授といえば、「生命哲学・倫理」系の若手哲学者としてパイオニア的な仕事を為してきた大阪府大教授で、98年に1度だけ、勉強会みたいなので俺は会うたことあるのや。医療界においても、思索する医者に大きな影響を与えていると聞いている。先鋭や。ユーモアがあってオモロイおっちゃんやった。(そういえば以前、京都の思索系医師から、「円瓢くんと話してると、森岡くんを思い出すね…」と言われて喜んだ覚えあり。)
で、彼のサイト( http://www.lifestudies.org/jp/ )に行くと、とても仲良しの教授らと「現代文明学研究 」なるネット上の学術誌を発刊しており、ウェブでも全文が閲覧可能。そこに編集委員として、「上田紀行」の名が…。なるほどな、そういう風にして繋がってくるのか、このおっちゃんとは。俺のアンテナがぴんと立ちましたぜ、相棒。確実に邂逅するわ。話せるわ。
常識などおかまいなしに活動し、「円瓢 = 強運に憑かれた男」のレッテルを貼らせた俺の潜在意識(文殊菩薩ホットライン)は、「上田さんと会うのも時間の問題」との信号を送っている。信じてよいだろう。
以上3つの数珠繋ぎ、ここ3日間で一気に発生した、現場にも影響力が強い学術系の仏縁を報告した。引き締めて行きましょうや。