「盆地獄」の勝尾寺は想定外だらけ!大トリは福井栄一!(2017年8月)

よう、空石
円瓢です

ただいま、和歌山県は加太の民宿にて爺・婆と孫2人で滞在中。
海にも入り(俺は記録係で遠くで見守り)、今から風呂に入って海の幸を食べてくるわ。

いやぁ、昨日はおもろかったな。色々な意味で本当に俺らMONKらしい旅路であった。密之坊とお主との20年?15年?ぶりの邂逅も極めて貴重なmomentだったしな。もっとも、ほとんど変わらん俺らの変態性を互いに確認することができたってとこやろうけど。(見た目はだいぶ変わったけどな、密之坊も。)

中でも俺ららしいといえば、「想定外」の出来事が立て続けに起こり、しかもそれらがnegativeなことであっても何故か楽しめるという柔軟性やな。それもまた縁やという認識は、まさに仏教徒らしいと言えようか。

開成王子の墓から王子に誘われて東海自然歩道。しかも本降りの雨。傘をさしての山登りなど人生初であった。密之坊のサンダルの破損と傷痍軍人張りの応急処置。大江戸温泉でのバイキング終了に箕面市民割引サービスの喜び。箕面ビールの意外な美味さ。そして最後に、大トリとしての福井栄一の登場。

福井さんは相変わらずやったな。あの喋りっぷりは驚くべきもんがある。そしてあのマニアックな歴史知識にスパイスの効いたインテリな視点。まさに「福井劇場」である。確かに、1.5時間のまとめができなかったのは残念であったが、何年ぶりかの福井節を聞けたのは収穫やったわ。まぁ、あれはあれで。ただ、まさに「らちが明かん」ってのはその通りで、あそこで退散したのは正解であった。