MONK衆へ
寒いですなぁ。
でも縁は勝手に飛んでくるものです。
先日、知りあった仏師のかたから手紙がありました。
「仏さんを作ったのだが、それを被災地に贈りたい。できれば大事にしてくれるところに」
聞けば、この仏さんは東北大震災以前につくられたもので、
何と光背は、陶器のガラクタを使ったいわばがれき。
つまり、そうなるべくこの仏さんは、被災地に届けられる運命にあったわけ。
そこはこの仏師さんも感じているそう。
出来すぎた話なのだが、一肌ぬぐ価値はあると思うので、
辰年プロジェクト第1弾として、動いてみようと思う。
私の考えでは、お寺でなく小学校や人が集まる所に置いてもらって、
できれば長之坊や友人僧侶らが法要をしてくれれば、いいのだが…。
MONK衆のアイデアをお借りしたい。
東北には一度行きたいと思っていたのが、
ずっと心の声が「今は行っても何にもならん」と押しとめてきた。
でも期は熟したという感じか。
できれば3・11までに形にしたいわな。
でもって、円瓢にも名刺とHPのマイナーチェンジをぼちぼちしてもらえれば…。
空石