ついに岐阜県じゃわい。
三重の桑名から田んぼ道を北上していくと、ひっそりと法永寺がある。
三重の桑名から田んぼ道を北上していくと、ひっそりと法永寺がある。
寺門をくぐると、瀟洒なお庭が広がっておる。
住職さんは、華奢な尼さんじゃわい。
おそらくご高齢じゃが、お口のほうは、達者じゃわい。
わしはというと、本堂のスペースに、引っ越しさせてもらった。
住職さんは、華奢な尼さんじゃわい。
おそらくご高齢じゃが、お口のほうは、達者じゃわい。
わしはというと、本堂のスペースに、引っ越しさせてもらった。
この男性はわしをここに紹介してくれた今飯田さんじゃ。
ご住職がせわしなく動き回られる。
チャキチャキの大垣弁が心地よいのう。
津観音正面からアーケードに入り、一つ目の角に粋なところがある。
http://firestorage.jp/download/67d2f9312ac240b1f93079ef25f4696bf19efa57
いうまでもなかろう。
基本的には火曜から土曜まで16時までやっておる。
入れば、津の町の歴史が写真も頼りにわかるようになっている。
地元の世話人のかたの思い出話ととも聞くのは、実に味わい深い。
わしは、かの築城名人・藤堂高虎が築いた津城の昔の地図が興味深かった。
あれをみれば、当時の津城が威容を誇っていたかがわかる。
http://firestorage.jp/download/99809a7177ed9ceff3968efcab90784e829c990d
http://firestorage.jp/download/ae740be1401433bfa0edb265c8c7144900f2c0dd
あと戦争で焼けた津観音などの写真もしかと見るべしぞ。
今の太平の世も、あの時代を経てこそなのじゃ。
東日本大震災とて同じことぞ。
復興のときをわしも想っておるのじゃ。