下界はまだ残暑らしいが、山寺ではすっかり秋の気配ぞ。
ほれ。
すっかり秋の気配
いよいよわしも次の目的地に旅立たねばならぬ…。本当に名残惜しいのう。
じゃが、これもまた、諸行無常じゃ。刻一刻、刹那after刹那、物事は変わり、現在(いま)には留まらず。毎瞬間、我らは精進する。
そうじゃな。わしが2600年前に語ったと言われるように、犀の角のように、しっかりと歩むことにしよう。
天上寺のかたがたには、実によくお世話していただいた。いろいろな方ともご縁もつなぐことができたと思う。
最後に、写真をお願いした。
副住職とゆうすげ
いつも法話のときには、わしのことを紹介してくれた伊藤副住職じゃ。
隣には、ゆうすげの花と実。
境内の花もすばらしいお寺でもあったなぁ。
ぜひまた、訪れたいと思う。