「Gate」が終わって感じること (2011年12月)

「Gate」上映イベントの当日の模様が、明日(月)より、西宮のベイコムで20時から31日まで無料チャンネルで放送される。いわゆるテレビデビューですよ。

反省は、お互いみんな、準備期間がなさ過ぎたのと、20日という日の設定やね。まあ40人入って、結果的に大入りだったわけだが(その多くが嫁さんの知人だった)。

23日に大阪で行った上映会も苦労したそうです。(長之坊君が好きな中崎町でやったやつ。
嫁さんが行ってきたので、またつながってきたみたい)
MATT監督の所用で帰国できず、来日公演が×に。経緯はわからないが、入場料を無料にしたらしい。

この決断は素晴らしいと思う。主催者の心意気に恐れ入ったわ。
これなら、参加者も文句は言わないわな。

イベントに関しては、まずは長之坊君をはじめ皆さんにありがとうです。
でも、まだ終わった感はないな。
サイトを更新して、お世話になった方に、手紙書いて、参加してもらえなかったけど、「話を聞かせて」と言ってくれた人に報告して、本格的打ち上げも(笑)。

それと、まだ余韻が残っていて、次から次へとMONKフォーラムの次なるミッションが
頭に浮かんできます。
これと、現実の仕事とのギャップがしんどいなぁ。
というか、ここでストレスを解消するから、仕事できているのかもな。

いずれにしてもMONKフォーラムの活動がワンステージ上がった
気がします。それだけわたしらも経験が積めているんやね。

いわゆるフォロアーも必要やね。簡単にいうと、ファンね。
たとえば、僕のイベント師匠に慈さん(この人も実家は寺)という人がいて、彼は灘のことしかしないし、語らない。(参考: http://www.nadatama.com/

うん10年の積み重ねで、たくさんのフォロアーもいる。
彼が灘で何かするときには、確実に人が集まる。「この人のイベントにはいきたい!」と。
根底には、この人のイベントに出ることは、灘に貢献してるという地元民や意識の高い民の知的満足感もある。

ここやと思うわ。

所詮、イベントが面白いだけでは長続きしないし、集客に苦労してしまう。
MONKで考えると、僕らは「お寺を使った街づくり」が根底だけど、
参加者にとっても「お寺っておもろい」的な発想に導かないと長続きせんわな。
ふだんから「迷ったら寺やな」とか、「たまに座禅しにいこか」などというライフスタイルを、ちまたに定着させなあかんわな。

なんぼでも考えることがある。

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