照空くんからの手紙(2006年1月)

照空くん、今日3通目のメールですな
円瓢@MONKフォーラムですぜ

まずは、素敵な手紙を有難う!今日の夕方過ぎにポストに届いたようで、夜に覗いたら入っておりました。いきなり封筒が国際郵便なので誰じゃい?と思うたら、まさに照空くんから。そのちょっとイカシタセンスに痺れましたぜ。封筒が余っていたのやろうか。

メール全盛の世の中になり手紙をもらうことはとんと少なくなったので、こういう中身の詰まった短くない手紙をもらうと、大変に嬉しいものですな。私も、かつては筆不精のくせにいったん書くとA4で20ページぐらい書いていたので、皆からは「円瓢から『作品』が来た」と言われたものです。小説かちゅうねん。

それはそうと、あの手紙には長之坊くんのMONKへの素直な感動や仏事にまつわる考え方がきっちりと述べられており、読んでいてとても嬉しかったです。我々との出会いを喜ぶくだりを読んでいて、とても励まされる気持ちになりました。有難う。こちらこそ、得がたき出会いに感謝しております。

また、29日に瀧之坊と電話で話してくれたそうで、こちらも多謝。清老師との出会いを目論む私にとって、長之坊くんの「事相・教相」の話や「浄土門を初めに叩ける幸運」を述べる言葉は、とても力強い音で心中に響き、こちらも後ろ盾を得たようで安堵しました。よい会合にしたいですな。「筋肉マンとテリーマンの友情パワー」も、笑いながらも有難い言葉です。あいつとは米国で共闘した仲ですし、何とかよい仏縁に恵まれて欲しいと思いますので、当方にできることはしたいと欲します。

また、佐倉さんのsanzu.infoサイトへの理解も素晴らしいものです。あそこまで任せてもらえると、こちらもよいものにしようと発奮するというもの。日本に2つとない強烈なフレーバーを持つ、しかし見た目スタイリッシュなサイトにしていきましょう!

それと、佐倉さんの今のメールアドレスは長すぎるので、我らMONK連中と同じように下記のように設定:

上記2つは、長之坊くんの同様のメールアドレスと同じように、直接本人のメールアドレスへと0秒転送されます。つまり、佐倉さんの場合は「…」に転送されるということ。使い勝手がよければ上記アドレスをお使い下さいと言うといてね。

葬式に関わる基礎知識や小文、雑感などは、「3日に1度葬式を行う」長之坊くんの独壇場です。素人の視点を提供するのは無論俺や空石の役目でしょうが、そこにプロとして筆を入れていく手腕は期待しております。肩肘張らずに、つれづれと小文を積み重ねておいて下さい。それらがサイトに掲載され地球上からアクセスされるのを見ると、とても感慨深いものがありますよ。

最後に。長之坊くんの手紙にもあったように、「今この現状が単純にとても楽しい」ことこそ、仏の命の発露のような気がします。偏った心に囚われずに融通無碍に動き、動ける楽しみ。仏を讃える人々と触れ合うことから生まれる楽しさ。それは、真空妙有転じて(鈴木大拙が言うような)真空妙用、空っぽな仏の働きなのではないかと思いますな。

そんな心持ちで新年早々過ごせる我々は、とても幸福だと思います。この調子で、今年も楽しく有意義に社会に貢献しながら自己実現していければええね。互いに精進しましょう!合掌!

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