「とりあえず」から始まる世直し(2003年8月)

取りあえず、ちゅう気持ちから、結果として大きなうねりになるようなもんが出来ればええかもな。そのときに、下記にあるように、ネットは巨大な力を持ちうる、とは思うわな。

2000年以上前に誕生し、今なお世界を揺り動かす大乗仏教運動かて、

・ 「空を悟る瞑想」をやってたプロ修行者
・ 「本生話(ジャータカ)」に親しむ家族
・ 上座部仏教に批判的だったプロ僧侶
・ どんどん勝手に大乗経典を書いていった学者くずれ
・ 遊行者として色々と動いた「扇動家」や「活動家」

など、様々な楽しい要素があって動いた訳やからな。菩薩の伝説をただ教義ぬきに感動して聞いた連中が、それこそ主義主張よりも「慈悲が大事」という心だけで大乗運動を強烈に後押ししたというのは歴史的事実や。

要するに、「まあ取り敢えずは…」という縁やろうな。そういう縁こそ、如来・菩薩からの妙なる縁やと思えるかどうかが、本当の修行者かかちこちの宗教マニアかの分かれ目やと思う。

■ 2ちゃんねる 広がる折り鶴運動 「広島へ届けよう」

 インターネットの掲示板「2ちゃんねる」が発信源となり、終戦の日までに広島市に折り鶴を折って届けようという動きが広がっている。同市の平和記念公園の折り鶴14万羽が放火された今月1日の事件の直後、一人が「我々が14万羽の埋め合わせをしよう」と投稿し、あっと言う間に賛同の輪ができた。掲示板の集計によれば、14万羽を大きく超える60万羽以上が集まりそうだ。

コメントを残す