来る12月20日!西宮市での「The Gate」上映会のお知らせ(2012年)

さて、今日は何よりも前に、ちょっと面白いイベントのお知らせを。ただし、これは関西(神戸)でのイベントであるため、我々首都圏組の参加は少し困難です。よって、もし周辺に、平和を愛する教養系関西人の友人がおられたら、ぜひともお誘い下さいませ。下のJPGファイルをどうぞ。



ご注意! 電話番号が、上記のチラシのものは誤植で、正確には「072-350-4885」です。

これでは細かい文字は読めませんから、オリジナルの印刷用ちらしをご覧になりたい場合は、下記URLをポイントしてもらえれば、でかいPDFファイル(10mb)が閲覧および印刷できます。

www.monk-forum.org/A4_gate_nishinomiya.pdf

はしょって言うと、とてもよいindependent系のフィルム(…とは言っても、数年前に都市部の映画館で集中上映もされているので知っている人もいますが)を、神戸の密教寺院にて上映します。映画のタイトルは「The Gate: A True Story」と言いまして、原爆の残り火を、世界で最初に核実験が行われた米国の施設「トリニティー」に届けるという、極めてシンプル、かつ過酷なミッションを追ったドキュメンタリーです。強烈に感動する映画です。

届けたのは、日本の禅僧たち数名。彼らは、灼熱の米国を西から徒歩で行脚し、今も国家最高機密として大統領命令によって保護され、決して何人にも開けられることのなかった世界一堅い門(The Gate)を、なんと開けさせてしまいます。どうやってこの奇跡が起こったのか。答えを言ってしまうと、彼らが声高に「核兵器廃絶」を唱えるでもなく、何らかの「主義・主張」を吠えるでもなく、まさに、仏教仕込みの「空っぽ(空観)」なまま、「かつて開いてしまった核による『負の連鎖』の輪を閉じるために、元の場所に火を帰そう」というシンプルな行動に徹したからです。

武器も何も持たない「空なる行動」の前には、さしもの屈強な米国陸軍の兵士たちもどう戦えばよいか戸惑うばかり。最後はブッシュJr.大統領がある粋な超国家的計らいをして、兵士と禅僧たちは抱擁し、そして、「核の火」が元の輪の中に帰されます。この奇跡が起こる間の道程を、日本の出発から克明に追ったドキュメンタリーは、いきなりやってきた東の神秘に暖かい協力や共感の手を差し伸べる米国西海岸の人たちの様子も鮮明に映しているそうです。懐かしさも手伝って、私は見始めてすぐ泣くと今から予想します。

神戸での上映会を主催するのはMONKフォーラム、いわずと知れた、10年ほど前に諸仏諸菩薩の縁によって発生した、私が共同代表を務めるなんかよう分からん仏教系非営利ゆるゆる団体です。この映画は、私が仲良くしている製薬メーカー研究所の部長が見てその興奮を教えてくれて、その話を高校以来の親友でもある大阪のメンバーたちに教えると早速ちかばの上映会を訪れ、監督のアメリカ人や出演した禅僧たちと懇談し、では俺たちもと上映会を企画してくれたもの。場所となる神戸の大日寺(真言宗)は、我らMONKフォーラム幹事メンバーでもある「MONK寺」の若手住職の義兄が住職を務める寺であり、かつての大震災で粉々に崩壊した寺を根性で復活させた気合の入ったところです。

監督はいまアメリカにいるのでスカイプで登場させ、「広島原爆の火」まで寺に届けてもらいキャンドルナイトを行う予定です。さすがは私の仏友、得体の知れない行動力を発揮しております。私も関西にいれば何を押しても手伝いに行くところですが、色々と事情が許さないためリモートで応援。その代わり、三重や呉にある寺院所属の極めて意識の高い若手僧侶たちが応援に駆けつけてくれます。なんかMONK、最近、妙にネットワークが拡大しておりちょっと怖いですが、これも仏縁、本当に有り難いことです。

と、そんな感じです。

もしどなたか興味ありそうな方がいたら、是非!

MONKメンバーのGate体験記録はこちら(「The Gate: A True Story」(2011年11月))から。

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